Bloggerで使えるコメントアウト2つ
通常のHTMLでコメントアウトを記述するには
<!-- コメントアウト -->
とします。
このようにすると「コメントアウト」の文字はレンダリングされません。HTMLのソースは以下のようになり、
<div>
<!-- ここにタイトルを書きます -->
<h1>タイトル</h1>
<p>副タイトル</p>
</div>
このコメントはHTMLのソースを表示させれば見ることができます。Chromeなら右クリックメニューの「ページのソースを表示」などから誰でも見ることができるのです。
コメントを残しておきたいけれど、ソースから見られたくない場合やコメントアウト分でさえもページの転送量を減らしたい場合もあると思います。
こういった場合はBlogger独自のコメントアウトが便利です。
<b:comment>コメントアウト</b:comment>
このようにするとコメントアウトできます。
<div>
<b:comment>ここにタイトルを書きます</b:comment>
<h1>タイトル</h1>
<p>副タイトル</p>
</div>
この時に出力されるHTMLのソースは以下のようになります。
<div>
<h1>タイトル</h1>
<p>副タイトル</p>
</div>
自分がBloggerのテーマ(テンプレート)を編集するときに必要な部分は残しておきつつ、表示されるHTMLのソースには余計な部分をなくすことができます。
ただし、以下のようにすれば通常のHTMLのコメントとして表示することもできます。
<b:comment render='true'>ここにタイトルを書きます</b:comment>
結果はこうなります。
<!-- ここにタイトルを書きます -->
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